Windows8 ログイン

0.前置き
Windows8のログインの方法を忘れないうちにメモっておく。

使用したマシンは以前、VMWarePlayer上に展開したEnterprise版。
(VMWarePlayer上にWindows8を立ち上げる方法についてはVMwarePlayerでWindows8 ReleasePreviewをインストールする。 - smallplaceの日記を参照してください)


1.ログインについて

Windows8を起動した際にのログイン方法には大きく2通りの方法があります。
1.ピクチャパスワード
Windows8から採用された画像に対して3つの操作を覚えこませる方法

2.従来通りのログイン
従来のUIと同様にユーザーIDとパスワードによるログイン。


2.ピクチャパスワードついて
Windows8から加わった新しいログイン方法でユーザーが選択した任意の画像に対して特定のジェスチャーを行うことでログイン(認証)する仕組みです。

上記の特定のジェスチャーとは以下の3つです。
・場所を示す(タップ)
・領域を結ぶ(線)
・領域を囲む(円)

ログインで使用するジェスチャーは3ステップから構成されており、1ステップ目のジェスチャー→2ステップ目のジェスチャー→3ステップ目のジェスチャーと連続で入力しないとならない。

どの順番で(画像の)どこにどのジェスチャーを行うのか?で認証しているというと分かり易いかもしれません。


ここからはピクチャーパスワードに対する個人的な意見です。
マイクロソフトは素早く、高いセキュリティを確保したログイン方法として紹介している。
ただし、プレゼンテーションをする際などには画面上のフィードバックから入力の内容がわかってしまうため、おススメできないと思います。


3.従来のログインについて
Windows8を起動した際(ロックされている際)には従来のIDとパスワードの認証用画面は出てきません。

出力されている画面を画面の下の淵からドラッグして上に引き上げれば(アプリケーションの終了のジェスチャーの逆です)従来のUIである、ユーザーIDとパスワードによる認証画面になります。